寒暖差＆乾燥による「秋バテ」防止に ゆるゆるハーブティータイムはいかが？
こんにちは。ハーバリスト 高橋克弥です。
もうすぐ9月も終わり。ずいぶん涼しくなってきましたね。
これから秋冬に向かうぞっていう今の季節の、朝のひんやり感がとても好きです。
ところがこの「ひんやり感」、思わぬ体調不良の引き金になることも。
秋の始まりは、毎日気温が変わったり、朝晩の涼しさと日中の気温の高さという寒暖差により、自律神経のバランスが崩れて体調不良を起こしやすくなります。
昼間の暑さから夏気分が抜けず、ついつい油断して身体を冷やしてしまいがち。
冷えは様々なトラブルを起こします。
冷房のきいた部屋ではカーディガンを1枚羽織るなど、適切な体温調整を心がけると良いですね。
季節の変わり目。こんなお悩みはありませんか？
・眠りが浅い、寝つきが悪い
・身体がだるい、疲労感
・やる気が起こらない
・気分が落ち込む
・消化不良を起こしている
・食欲がない
最近は、秋のこういった症状を「秋バテ」と呼ぶそうですよ。
夏バテと違い、秋バテは体力に自信のある方でもなってしまいます。
秋バテは、日々の温度変化による自律神経の乱れと、胃腸の冷えによる消化機能低下が原因なのです。
また、秋は空気が乾燥します。
身体の水分が奪われやすく、知らず知らずのうちに水分不足になってしまうことがあります。
喉の渇きを感じなくても、随時しっかりと水分補給をしましょう。
水分が不足すると、便秘や肌荒れ、のどの痛みや咳などの原因となります。
まずは、気温が低くなる夜、お休み前にこんなティーはいかがでしょうか。
リラックス＆保湿♡秋バテ対策ティー
ジャーマンカモミール 1 tsp
エルダーフラワー 1 tsp
ローズヒップ 1 tsp
レモングラス 1 tsp
マロウブルー 1 tsp
ジンジャー 少々
フェンネル 少々
ジャーマンカモミールとエルダーフラワーのほっこりした風味が主役。ジンジャーとフェンネルがピリリと効いた、身体を温め、胃腸にやさしいブレンドです。
マロウブルーが入っているので、お湯を注いだ瞬間は美しい青緑色が楽しめます。すぐに消えてしまう刹那の美を楽しんで。
副交感神経UPで、ゆるゆる。
いつもみなさんに「ティーを飲んでリラックス、リラックス！」と言ってる私ですが、実は、常に戦闘態勢、交感神経バリバリ女です。
一番リラックスが必要なのは、私なんですよね(^^;)
お客さまの「そろそろ気温が下がってきたので、ハーブティーが恋しくなりました！」とのお声もチラホラ。
水分補給をしながら身体を温め、栄養素の摂取もできるハーブティー。
ハーブティー片手に、秋の夜長を楽しみましょ♪
